思春期のニキビ
ニキビといえば、中高生頃から誰もが悩まされるのではないでしょうか。
ニキビ占いというものが、かなり昔から伝えられているように、ニキビというものは今の時代に始まったものではなく、昔々からあるお肌トラブルというわけですね。
あのニキビ占い思い思われふり振られは、今や3世代が知っているそんな伝統のあるものとなっているようですね。
さて子どもニキビ大人ニキビと言われておりますが、同じニキビでも子どもの頃いわゆる思春期にできるニキビと、大人になってからできるニキビでは少し違うようですね。
ここでは子どもニキビ(思春期ニキビ)の原因とお手入れ方法をご紹介してみましょう。
それではまずは思春期のニキビの原因から簡単に解説してみましょう。
ニキビの原因はアクネ菌です。
このアクネ菌は誰にでもある常在菌です。
普段は皮膚の奥深くに潜んでいるアクネ菌、しかし油分を餌にどんどんとアクネ菌が活躍してしまうと大変。
これがニキビへとつながっていくのです。
アクネ菌は油分が大好き、思春期の頃はどうしても成長の過程でとても油分が多く分泌されてしまう時期なのです。
その油分を餌にアクネ菌が増殖毛穴をつまらせてしまい悪い菌が来ることで白血球が活躍その死骸となって現れるのがニキビ。
黄色いニキビはこの戦ったあとの死骸のようなものです。
そしてこのニキビを間違った処置をしてしまうとあとが残り、よくあるクレーターのようなボコボコのお顔になってしまうのです。
ここで思春期のニキビの重要なポイントは、ニキビができてしまってもお手入れ方法を間違わないことです。
子どもニキビは成長過程でかなり多くの人が経験されます。
そして一番肝心なことは洗顔です。
なるべく添加物の入っていない洗顔フォームを使ってしっかりと泡立ててあげます。
そして泡で優しく包み込むように洗顔してください。
とにかくできてしまったニキビに刺激を与えてはいけません。
あとに残さないためには優しくお手入れをすることが重要です。
そしてできれば皮膚科の受診をおすすめします。
皮膚科の医師に診断してもらいそのニキビの症状にあったお薬を処方してもらうことにより、きれいに早くニキビを治すことができます。
また薬局等でも、ニキビのお手入れ方法など教えてもらうこともできますので、早くきれいに治すには皮膚科を受診することをおすすめします。
また忙しい時期ではありますが、しっかりと栄養のある食事を摂り、出来る限りジャンクフードを摂取する機会を減らすことも重要です。
お友達とスナック菓子などを食べることも多い時期ではありますが、少し気をつけてあげるだけでも違ってくるのではないかと思います。
また睡眠や適度は運動も重要です。
また女性は生理などの関係でホルモンバランスの乱れも原因になりますので、冷えに気をつけてあげるなども良いですね。
そして便秘は要注意です。
これも女性に多い便秘ですが、便秘になると体の老廃物が上手に排出されなくなってしまうので、ニキビができやすい環境となってしまいます。
しっかり食べてしっかり寝て適度な運動、そして優しく洗顔というのがニキビをできるだけ作らないようにできる予防策ですね。