皮膚科で処方される塗り薬
皮膚科で処方される塗り薬
ニキビを治療するために皮膚科へ行くと、何種類かの薬が処方されるかとおもいます。
処方される薬は色々ですが、中には塗り薬が入っていることもあるでしょう。
では医師から処方されるニキビ薬の塗り薬には、どんな作用があるのでしょうか。
おそらく処方される時に、医師か薬剤師から説明があるはずです。
しかしどんなに説明されても、イマイチよくわからないという方もいらっしゃるでしょう。
よくわからない塗り薬を肌につけるのは、さすがに抵抗があります。
皮膚科が処方する薬は色々あります
皮膚科が処方するニキビの塗り薬には色んな種類があるので、一概には言えません。
また「副作用は絶対に出ない」と断言もできず、答えづらいのが正直な所です。
ただ「医師や薬剤師の指示に従うこと」が大前提ですが、基本的に医師から所要された塗り薬をニキビに塗っても、問題ないでしょう。
塗り薬を塗って何もなければ、そのまま使ってもらっても構いません。
ただし塗り薬を使って異常が出た場合は、即座に使用を中止して下さい。
そして薬と処方箋を持参して、今すぐにでも医師か薬剤師に相談しましょう。
抗生物質
皮膚科から処方されるニキビの塗り薬としては、抗生物質があります。
抗生物質は、ニキビの元になる菌の繁殖を抑え、症状の進行を防ぎます。
そもそもニキビができる要因は、細菌によるものです。
普段あまり意識はしていないでしょうが、顔には細菌がウジャウジャと蠢いています。
細菌が大好物なものは、溜まった皮脂です。
皮脂を食べて増えた細菌の“悪さ”により皮膚に炎症を起こしニキビとなります。
抗生物質は、「これ以上細菌が悪さをしないように」と抑え込む働きがあります。
角質を剥がすものと毛穴のつまりを取り除くもの
皮膚科が処方する薬の中には、角質を剥がすものもあります。
角質を剥がすことで毛穴に詰まった皮脂を取り除き、ニキビ治療にあたります。
他にも毛穴のつまりを取り除き、炎症を防ぐ効果のある塗り薬が処方される場合もあるでしょう。
塗り薬の注意点
皮膚科から塗り薬を処方されたら、どんな効果がありどうやって使うのかをしっかりと聞いておきましょう。
処方された薬を正しい用いれば、ニキビを治すことができるでしょう。
もし説明されてもわからない場合は、質問して下さい。
わからないまま塗り薬を自己判断で使ってしまうと、取り返しのつかない事態を招きかねません。
ただし、どんなに正しい使い方をしたとしても、副作用が起こる恐れがあります。
塗り薬を使っている最中に少しでも異変を感じたのなら、医師や薬剤師に相談しましょう。