脂性肌と痛みのあるニキビ
脂性肌はニキビができやすい?
自分の脂性肌に悩んでいる方もおられるでしょう。
これは皮脂が分泌されやすい体質のお肌で、きちんと洗顔などもしているのにすぐに顔がべたべたになり、光があたるとてかてか光るといったことも起こりがちです。
それが恥ずかしいとお悩みになっている方もよくおられます。
そして恥ずかしいだけでなく、脂性肌はニキビができやすいという特徴もあります。
そのおかげで痛みのあるニキビに悩んでいるといったケースもあります。
脂性肌の方がニキビができやすいのは、皮脂が分泌されやすいためです。
これが原因で毛穴がつまるとニキビとなる場合があるのです。
10代の思春期の方にニキビができやすいのも、この年代では皮脂の分泌が活発なため。
特に脂性肌でない方でも10代はニキビができることがよくあります。
そのようなメカニズムですから、脂性肌で体質的に皮脂が出やすい方は、それだけニキビもできやすくなります。
そしてニキビは軽いものならあまり痛みなどもないのですが、悪化すると痛みが出ることもあります。
脂性肌のおかげでニキビができやすい、悪化しやすいといった状態にあったり、ニキビがたくさんできるためにケアが追い付かず、悪化してしまった時など、痛みのあるニキビが複数できてお悩みとなったりするのですね。
何らかの原因でできたニキビが一つあるくらいならあまり気にならないかもしれませんが、脂性肌のおかげで痛みのあるニキビが複数できているとかなり気になる症状となりがちです。
このようなときは早めに治療を考えるといいでしょう。
ニキビ治療は皮膚科でできる
ニキビができたときの対処法として、基本的にはセルフケアで治すというイメージが強いかもしれませんが、実はこの症状は皮膚科、それも保険適用の一般皮膚科で診察を受けられます。
そちらを利用すると医師が診察を行い、ニキビだと正式に診断されればこれに効く薬を処方してもらえます。
ニキビ治療に効果的な薬はすでにわかっていますから、それを処方されることが多いですね。
痛みのあるニキビは炎症が進んでいる可能性があるのですが、医師の診察と処方薬があればこれもきれいに治る可能性が高くなります。
少なくとも治療をしなかったり、あまり効果的でないセルフケアをしたりするときよりは早く、きれいに治る可能性が高くなりますよ。
脂性肌のおかげで大人になってもニキビができやすく、悪化して痛みが出ることもある方など、一般皮膚科を利用したニキビ治療も考えてみるといいでしょう。