ニキビの治療は皮膚科へ
嫌なニキビ。
なんとなく痒くなって、悪化すると膿んでしまい、そして最後は痕に残る。
ニキビはしっかりとした治療をしないと、痕に残ってしまうような、なかなか厄介な疾患です。
ニキビの中でも思春期の頃のニキビは、油分が多く分泌される年齢のため成長過程で仕方がないと言っても過言ではないくらい殆どの人がこの思春期のニキビに悩まされます。
中学生から高校生の頃が一番ニキビが多く発生します。
またニキビの原因となるアクネ菌の増殖をしてしまうのも、油分です。
アクネ菌は誰にでもある常在菌ではありますが、油分により毛穴のつまりが発生してしまうと、アクネ菌が悪さをします。
したがって、余分な油分をお顔に残さないことが重要になってきます。
また大人ニキビの原因は、生活リズムに大きな関係があります。
例えば現代社会におけるストレスやまた食生活の乱れや紫外線、睡眠不足などもニキビの原因となります。
思春期の頃のニキビでは、その年令である程度仕方がない油分の上昇が原因でしたが、こちらは生活していく上で後天的な問題が原因となっております。
同じニキビであっても原因が違うニキビ。
市販のニキビ薬も沢山販売されておりますので、それを使い治療しても良いのですが、やはり病院で治療していただき処方していただいたお薬は治り方が違います。
もともと処方薬と市販薬ではお薬の濃度が違いますので、処方薬の方が効き目が高い事があります。
また医師の診断のもと、お薬を処方してもらう事により、同じニキビであってもその人その人にあったお薬の処方によって、治り方に違いがありますので、時間がなかなかないかもしれませんが、ニキビは皮膚科を受診することをお勧めします。
またニキビに重要な洗顔。
この洗顔も間違った洗顔方法をしてしまうと、ニキビに刺激を与えて悪化させてしまいます。
優しく泡で包み込むように洗顔します。
ニキビ用の洗顔フォームを利用してみたり、また無添加の石鹸タイプの洗顔もおすすめです。
こちらも人によって合うものが違いますので試してみると良いです。
処方薬局などにもニキビにおすすめの洗顔せっけんが置いてあったりしますので、薬局でおすすめの洗顔フォームをアドバイスをいただいても良いですね。
しっかりと洗顔をしてからきれいになったお肌へニキビの薬をつけましょう。
またニキビの薬を付ける時にはしっかりと手を洗ってから付けるようにしましょう。
汚い手は禁物です。
清潔にすることでニキビの直りが早まります。